病院には欠かせない医療事務の仕事
医療事務の仕事は、患者さんの対応をしたり医療スタッフのサポートをしたり、そして診療報酬明細の作成、請求をしたりと、病院に欠かせないものとなっています。だからこそ、仕事としても安定していて、魅力度の高い職種となっています。
医療事務の仕事は、患者さんの対応をしたり医療スタッフのサポートをしたり、そして診療報酬明細の作成、請求をしたりと、病院に欠かせないものとなっています。だからこそ、仕事としても安定していて、魅力度の高い職種となっています。
医療事務の仕事は、病院の受付開始時間と共にスタートします。朝一で受診したい患者さんの受付や対応、案内を行います。また診療を終えた患者さんの会計を行うことも、重要な業務の一つです。次々と訪れる患者さんに、素早く対応していきます。
午前の診療が終了したら、お昼休憩に入ります。休憩時間が終わったら、そのまま午後の診療スタートと共に、午前と同様の仕事を行っていきます。電話対応や予約患者のご案内、カルテの準備や患者さんが抱える疑問点の解消など、求められる業務を臨機応変にこなしていきます。
医療事務ならではのレセプト作成業務や点検業務は、月に一度回ってきます。普段は就業時間が定まりやすい医療事務職ですが、このときだけは、残業をして一気に仕事を片付けるケースも少なくありません。必要な業務を終えたら、帰宅します。
医療事務職の給料は、「正社員」「パート」といった、勤務スタイルによって変わってきます。とはいえ医療系の職種の中では「とびぬけて高い」というわけではありません。月給15万円~25万円程度で、求人情報を掲載する病院が多いようです。また医療事務職で働く際には、保有している資格に応じて「資格手当」が支給されるケースもあります。毎月5,000円程度のプラスが期待できますから、就職前に医療事務資格を取得しておくのがオススメです。通信講座なら働きながらでも受けられるので負担になりにくいでしょう。